23年前に竣工した分譲マンションで暮らしていましたが、生活していて気になる点がでてきており、リフォームしてそれらを解消したいと考え、以前に実家のキッチンの改修でお世話になった宮建ハウジングさんに相談しました。
思い切ってリフォームしたことで、生活の中で気になっていた部分がすべて解消し、24年目にしてようやく快適で住みやすい家になったと実感することができました。
将来的にさらにリフォームする場合を想定し、今回手を付けていない配管についても、次回スムーズに更新できるように対策して頂いていると聞き、今後も宮建ハウジングさんにお願いしていこうと感じました。
リフォームにあたっては、マンションなので両隣や下の階の入居者への工事中の騒音の問題が一番の気がかりでしたが、対策をしっかりしていただき、対応のすばらしさに安心してお任せすることができました。
工事途中での変更の希望にも柔軟に対応していただき、また、何気ない会話を拾って気になっていた部分を直していただけたり、何から何まで宮建ハウジングさんにお願いしてよかったと感じています。
所在地 | 埼玉県朝霞市 |
---|---|
新築orリフォーム | リフォーム |
住宅タイプ | 共同住宅(分譲マンション) |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
間取り | 3LDK |
こだわりポイント |
|
これからも長く住みたい快適な家に。
共同住宅ではどうしても生活音や騒音の問題はつきものです。
今回、直下階への配慮として、コンクリート床スラブへの直接の振動音を緩和させるために遮音置床を採用し、さらに空気振動で伝わる音を軽減するために床下に吸音材を充填し対策強化を図りました。
窓を開けることで音漏れすることにも配慮し、二重窓を設置しました。
床鳴り(ミシミシと木のすれる音)のする箇所は、埋め木などで音が鳴らないよう調整し、音を気にしないで安心して生活できるようにしています。
今回のリフォームではキッチンを一新しました。
明るい色を基調とし、照明も変えたことで、以前のキッチンよりも明るさが確保できるようにしました。
今回はリフォームしていないお風呂やトイレなどの配管が通る廊下の床も張り替えを行いましたが、将来的に改修したいとなった際、せっかく張り替えた床をはがさずに配管工事ができるよう、配管等の全体の状況を確認しながら対応させていただきました。
当初の計画では、4LDKから3LDKにしてLDK部分を広くしたいという要望をうかがっておりました。
単に戸を無くして広くすることも可能でしたが、上吊り式の戸を付けて、普段は開けっ放しで使用していただき、必要な場合に間仕切りできるようにすることで、大空間の冷暖房負荷を軽減できる作りにする提案をいたしました。
しゃれたデザインの格子戸にすることで、お部屋の雰囲気になじむよう配慮し、実用性も確保した箇所となります。
最初に格子戸を取り付けた際、当社として色味に納得いかず、その場で塗装をやり直させていただきました。
今回のリフォームで、マンション竣工以来の使用上の使いずらさ、ご近所への騒音軽減、冷暖房エネルギーセーブなど、より快適性をもたらす工事が完了し、宮建さんに感謝しております。
工事途中での仕様変更についても気持ちよく応対いただき、かつ良心的に都度変更に対する御見積提示をされていましたので気兼ねなくコミュニケーションを図れたことが何よりだったと思われます。
床板張り替え時に以前から気になっていた「床鳴り」現象を話しているのを大工さんが聞きつけてくれ、特にこちらに何も言わないまま(床鳴り箇所を独自で掴み、床鳴りがしないよう埋め木などで)処置をしていただいたことが大変ありがたく、印象に残っています。
先にも述べましたがリフォームをして漸く自分たちの住みよい家になると言われていることの意味を多少なりとも実感した次第です。